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注射による痛みの治療

痛みに対する注射の種類

注射の種類としては関節注射、神経ブロック、筋膜リリース注射などがあります。

関節注射

変形性膝関節症による膝の痛みや肩関節周囲炎に伴う肩関節の痛みなどに対して局所麻酔薬、ヒアルロン酸などを関節に注入します。

痛みの程度に応じて複数回繰り返すことにより効果が得られます。
腰痛の原因となる仙腸関節や股関節に対しても超音波エコーを用いて注射を行います。

神経ブロック注射

痛む部位の神経付近に麻酔薬を注射することで、痛みを取る治療法です。
神経ブロックには主にトリガーポイント注射、仙骨硬膜外ブロックなどがあります。

仙骨硬膜外ブロック

仙骨硬膜外ブロックとは

仙骨という、尾てい骨の少し上にある骨の真ん中に骨の隙間から腰の神経の周りに局所麻酔薬を注射する方法です。比較的容易で、安全性が高いことから、整形外科でよく行われることが多い神経ブロックです。

仙骨ブロックはどんな疾患に必要ですか?

腰やひざ、足などの痛みに適用されます。特に腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛が良い適応となります。

トリガーポイント注射

筋肉などにある痛みのポイント(圧痛点)に直接、局所麻酔薬などを注射する方法です。一般的な麻酔注射のイメージです。

筋膜リリース注射

痛みの原因が神経や骨になく筋肉による痛みなどに対して行います。
多くの方が悩まれる慢性的な肩こりや首の痛みで運動、ストレッチのみでは痛みの改善が乏しい時に行います。
肩こりの原因となる僧帽筋や肩甲挙筋という筋肉を超音波エコーで確認して局所麻酔などを筋肉と筋肉の間に注入することで筋肉の動きが改善され痛みの緩和につながります。
神経痛を伴わない筋膜性腰痛に対しても同様に行えます。

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